2018.04.23
不動産事業を手掛ける株式会社ハウスドゥ（東京都千代田区、安藤正弘社長）は4月20日、船橋市で首都圏で初となる空室・空き家の時間貸しレンタルスペースサービス「タイムルーム®」の提供を開始した。

同社は今年2月より、増加する空室・空き家の解消と、賃貸物件の大量供給による賃料相場の下落傾向などに直面する賃貸物件オーナーへの収益改善・向上のサービスの1つとして、同サービスを展開。
事業開始から2カ月で、賃貸物件オーナーや加盟店オーナーからの問い合わせが多数あり、リピートの利用者も増えているという。

「タイムルーム®」とは、空室・空き家と利用者をマッチングするサービスで、不動産オーナーは空部屋にソファやテーブル、テレビや娯楽機器を設置、個人や団体が様々な目的でそのスペースをレンタルできるというもの。
利用者は専用のスマートフォンサイトで予約可能。
今後はカードの支払いや電子鍵（スマートロック）の開閉までをウェブサイト上でワンストップで行うことができるようになるとしている。
マンションの居室タイプ、会議室タイプ、ラウンジタイプなどがあり、ホームパーティーや企業のレクレーション、ママ友ランチ、サークルのミーティングなどの用途で利用されているという。

今回は、加盟店オーナーからの問い合わせや、利用希望者からの要望もあり、首都圏エリアで物件を追加。
今後はさらに首都圏をはじめ全国でサービスを拡大していくとしている。

提供場所は千葉県船橋市内。
間取りは1ルーム（20.49㎡）、利用料金は1時間790円（税込）～。
6名まで利用可能。