2018.04.23
総合都市開発のアパグループ（東京都港区、元谷外志雄代表）は、「アクアガーデンホテル函館」（北海道函館市）の取得契約を締結した。

同案件は、JR函館本線「函館」駅より徒歩5分、「函館朝市」に近接する立地。
2016年3月26日の北海道新幹線開業等により、ビジネスや観光客、インバウンド需要の期待が高まる同エリアで需要の獲得を目指し、今回の取得に至った。
今後、5月31日より「アパホテル函館駅前」としてリブランドオープンする予定で、アパホテル株式会社（東京都港区、元谷芙美子社長）が運営にあたる。

リブランドにあたっては、全客室に50型以上の大型液晶テレビ、Wi-Fi無料接続、BBCワールドニュース無料放映、VOD、デュベ仕様（高級羽毛布団）のベッドに変更するなど、アパホテルの「新都市型ホテル」仕様へと順次リニューアルを進めていく。

同グループは現在、北海道内では札幌市内で9棟・2,147室、帯広駅前で1棟・223室のアパホテルを営業中。
「函館」エリアでは初進出となる。
今回の同ホテルを含めると、北海道内のアパホテルは11棟・
2,498室となる予定。

「アパホテル函館駅前」の所在地は北海道函館市大手町19-13、交通はJR函館本線「函館」駅より徒歩5分。
敷地面積は1,204.85㎡、建物延床面積は3,717.41㎡。
構造・規模は鉄骨造陸屋根9階建。
客室数は128室、付帯施設はレストラン・駐車場。