【ニュース】 鹿島、名古屋伏見エリアでハイグレードテナントオフィス「(仮称)鹿島伏見ビル」を着工、竣工は2019年9月の予定 愛知県名古屋市
2018.04.13
鹿島建設株式会社 開発事業本部(東京都港区、押味至一社長)は、同社が開発する「(仮称)鹿島伏見ビル」(名古屋市中区)を3月1日に着工したと発表した。
同計画は、交通至便な名古屋ビジネスエリアの中心「伏見」のメインストリートである錦通に、1階が店舗、2~13階が事務所となる貸床面積約3,200坪のオフィスビルを、鹿島の企画と設計施工により建設するもの。
竣工予定は2019年9月。
基準階の事務所部分は、有効面積約260坪、天井高約2,800mm、奥行約15mの整形な無柱空間を実現し、ゆとりあるフレキシブルなレイアウトが可能。
また、最小賃貸床面積は約35坪とし、スタートアップ企業にも使いやすい設定とした。
外装部にはLow-Eペアガラス(遮熱性のある特殊な金属膜をコーティングした複層ガラスで、冷暖房効率を高める効果がある)を採用、ガラスカーテンウォールの遮熱性能を高めることで空調容量の削減を図る。
また、オフィス専有部の換気には全熱交換器を採用するとともに、CO2濃度により換気量を制御する省エネ技術を取り入れるなど、環境に配慮した省エネルギー・高エネルギー効率のオフィスビル計画となっており、ユーザーに快適なワークプレイスを提供するとしている。
「(仮称)鹿島伏見ビル」の所在地は名古屋市中区錦二丁目1411番1他。
主要用途は事務所(2~13階)、店舗(1階)。
敷地面積は約1,828㎡、延床面積は約1万6,891㎡。
階数は地上13階、最高高さは59.87m。
構造はCFT造。
駐車台数は158台。
竣工は2019年9月(予定)。
事業主体は鹿島建設株式会社 開発事業本部。