2018.04.02
総合サービス企業シダックスグループの事業子会社で、公共施設の運営や学校給食、自治体業務などを手掛けるシダックス大新東ヒューマンサービス株式会社（東京都新宿区、関口昌太朗社長）は4月1日、本巣市（藤原勉市長）がリニューアルオープンした道の駅「織部の里もとす」と、ホテルや温浴施設・アクティビティが一体となった「NEO桜交流ランド」「うすずみ特産販売所」「NEOキャンピングパーク」の計4カ所で、指定管理者として一括受託運営を開始した。

同市北部地域の入口に位置する道の駅「織部の里もとす」は、地域活性化の拠点施設として期待されている施設。
同社は、リニューアル工事の設計・施工から携わり、屋外のフリースペースや焼き立てパン工房を新設したほか、農産物・畜産物の6次産業化推進のため、地元の企業や生産者と協同で新商品の開発なども行ったという。

一方、「NEO桜交流ランド」では、中部地区で初めてPA（プロジェクトアドベンチャー。身体を使い、仲間と協力しながら課題解決することを通じ、組織・集団の一体感を醸成する活動）を導入。
企業の研修などに利用してもらうことで、新しい層の利用客を誘致するという。

本巣市観光事業施設「織部の里もとす」の所在地は岐阜県本巣市山口676番地。
敷地合計面積は1万2,452.69㎡。
主な施設設備は、おみやげ・物産品販売所、レストラン・喫茶「和美庵（わびあん）」、ファストフードコーナー、焼き立てパン工房、オリベスクエア（新設50席、飲食・休憩のためのフリースペース）、織部展示館、山門ギャラリー、道路情報館。
営業時間は8時30分～17時（一部営業時間が異なる）、休館日は水曜日・年末年始（臨時休業あり）。
受託運営会社はシダックス大新東ヒューマンサービス株式会社、指定管理期間は2018年4月1日～2023年3月31日。