【ニュース】 鉄道博物館、7月5日に新館をオープン、展示面積を現在の1.3倍に拡大 埼玉県さいたま市
2018.02.15
公益財団法人東日本鉄道文化財団(東京都渋谷区、清野智理事長)は、同財団が運営する鉄道博物館(さいたま市大宮区)で7月5日に新館をオープンする。
同博物館は、JR東日本の設立20周年記念事業のメインプロジェクトとして、2007年10月に開館した施設。
2017年4月以降、キッズプラザ・科学ステーション等のオープンを皮切りに、順次本館内のリニューアル工事を進めていた。
今回オープンする新館はリニューアル工事の集大成となるもの。
新館は地上4階で、延床面積約6,000㎡、展示面積は約3,500㎡。
現在開館中の本館は延床面積約2万8,300㎡、展示面積約1万㎡で、新館オープン後は展示面積を現在の1.3倍に拡大する。
新館オープン後は、料金体系も見直しも行い、入館料(個人)は一般1,000円を1,300円に、小中高生500円を600円に、幼児200円を300円に改定する。
なお同博物館では、新館のオープンに先立ち、3月14日より
「Max」の愛称で親しまれた2階建て新幹線E1系の屋外展示を開始するという。