【ニュース】 日本法令とAirbnb、6月の住宅宿泊事業法施行に合わせ、Airbnbのホスト向けに、同法に対応した「民泊用客室案内セット」を販売 東京都千代田区
2108.02.13
株式会社日本法令(東京都千代田区、青木健次社長)とAirbnb(本社:米国カリフォルニア州サンフランシスコ)は、6月15日の住宅宿泊事業法施行に合わせ、Airbnbを利用しているホスト向けに、同法に対応した宿泊者名簿や宿泊者へのハウスルールなどをセットにした客室案内「民泊用客室案内セット」を販売する。
日本法令は、設立以来69年にわたり、法令届出様式や法律改正、新制度に関する専門書を発行してきた出版社。
6月に施行される同法により、アパート・マンションなど空き部屋、町家・古民家などの空き家を活用する民泊ホストは、これまで以上に法令の遵守が必須となる。
具体的には、犯罪防止・災害発生時の緊急時対応等の観点から宿泊者名簿の作成・備付、宿泊者による騒音やゴミ捨て、周辺地域の生活環境への悪影響の防止の観点から宿泊者に対して多言語による説明書類を準備するなどの措置が必要になるという。
今回販売する「民泊用客室案内セット」は、日本法令が編集・監修する、民泊ホストが安心して旅行者を招いて法令に則った適法な民泊運営を行うための「客室案内ツール」となるもの。
住宅宿泊事業法が要請する法的義務への対応だけでなく、民泊運営の効率化、民泊トラブルのリスク軽減につなげることも可能になるという。
両社は今後も、住宅宿泊事業法の法令遵守に必要な法律書や書類のニーズを踏まえつつ、民泊ホストの一層の法令遵守を後押しする取組みを協働して実現していくとしている。
「民泊用客室案内セット」のセット内容は、「客室案内ファイル」「ハウスマニュアル(多言語・法的義務対応)」「ハウスルール(多言語・法的義務対応)」「宿泊者名簿(冊子)」など。
価格は4,400円(税別)。
発売日は2018年2月中。