【ニュース】 デリス建築研究所、横浜駅西口のデザイナーズレストランビル「デリス横浜ビル」で上棟式、設計デザインを手掛けた隈研吾氏らが出席 神奈川県横浜市
2018.02.07
株式会社デリス建築研究所(東京都千代田区、青木俊実代表)は2月5日、開発中のデザイナーズレストランビル「デリス横浜ビル」(横浜市神奈川区)で上棟式を実施した。
同ビルは、大規模再開発が進む「横浜駅」西口の鶴屋地区に立地。
世界5位の乗降客数を誇る同駅周辺は、飲食店の数が圧倒的に少ない、慢性的な供給不足エリアだという。
上棟式には、同ビルの設計デザインを手掛けた建築家の隈研吾氏をはじめ、多数の関係者が出席した。
オープンは2018年10月の予定。
同ビルでは、ペデストリアンデッキからの人の流れを受ける「三角広場」を計画。
駅からの賑わいの結節点として機能し、周辺の賑わいを増幅する。
また、大型ディスプレイで情報発信を行うほか、混雑時に対応し、大型エレベーターも採用した。
外装デザインでは、鈍く光るアルミグレーチングをモザイク状に立体的に配置。
パーツを重ね合わせて全体を構成することで、威圧感を与えない、ヒューマンスケールで親しみやすく、視認性の高い建築を目指す。
同時に、アルミ素材が空・光・周辺環境の変化を映しとり、一日を通じて様々な表情を演出するという。