【ニュース】 UDS、旧・岩波ブックセンター跡地で書店・コワーキングスペース・喫茶店の複合施設を4月1日に開業 東京都千代田区

2018.02.01
UDS株式会社(東京都渋谷区、中川敬文社長)は、旧・岩波ブックセンター跡地(東京都千代田区)で、書店・コワーキングスペース・喫茶店の複合施設「神保町ブックセンター with Iwanami
Books」を4月1日に開業する。

同施設は、UDSが運営する、書店・イベントスペース・コワーキングスペース・喫茶店の機能を複合させた施設。
老舗総合出版社・株式会社岩波書店(東京都千代田区、岡本厚代表)の書籍を取り揃えた店舗づくりが特徴だという。

同施設のコンセプトは「未来の自分の種をまく」。
立ち寄って本を読み、その本を購入でき、さらにコーヒーや食事も楽しめる「本喫茶」と、本に囲まれた空間で仕事ができ、様々なテーマのイベントをきっかけに、新しい知識や仲間に出会える「仕事場」とを複合させた施設とする。
アドバイザーには、「NUMABOOKS」代表で下北沢「本屋B&B」共同経営者のブック・コーディネイター・内沼晋太郎氏を迎え、同氏との協力体制のもと、運営を行う。

20180201UDS

「本喫茶」店内では、現行販売されている岩波書店の主要出版物を用意。
日中は本が読めて買える喫茶店として営業するほか、さらに夕方以降は本に囲まれた空間でアルコール類も提供する。

「仕事場」では、本に囲まれた空間で集中して作業ができるワークラウンジと会議室、サービスオフィスといったコワーキングスペースを提供。
ワークラウンジでは、岩波書店の書籍に関するイベントのほか、著者を招いたトークイベント、ワークショップやスクール(連続講座)、読書会などを定期開催する。

なおUDSは、コワーキングスペース「LEAGUE」を展開しており、神保町ブックセンターは昨年10月新宿に開業したINBOUND LEAGUEに続く4拠点目の「LEAGUE」となる。

「神保町ブックセンター with Iwanami Books」の所在地は東京都千代田区神田神保町2丁目3-1 岩波書店アネックス1~3階、交通は都営地下鉄三田線・新宿線・東京メトロ半蔵門線「神保町」駅より徒歩1分。
施設構成・規模は1階が喫茶店・書店・ワークラウンジ(約70坪)、2階が会議室(8.7坪)、3階がサービスオフィス・パーソナルデスク(約41坪)。