2018.01.29
特定非営利活動法人九州忍者保存協会（佐賀県嬉野市、河野進也理事長）は、九州最大の忍者イベント「第3回うれしの温泉忍者フェスタ」を2月25日に開催する。
共催は嬉野市。

嬉野に本物の忍者が実在したことに由来した同イベントは、「嬉野忍者発掘事業（嬉野市補助事業）」として、様々な忍者にまつわる様々な催しを多数企画。
日本の忍者研究の第一人者で、三重大学人文学部教授の山田雄司氏による講演や、嬉野市発祥の武術「八天無雙流」（はってんむそうりゅう）の演武などを予定しているという。

当日は、山田氏による講演「日本各地の忍者文化」のほか、歴史研究家の中西氏による講演「藤津の戦国時代」を実施。

メインとなる嬉野忍者発掘事業では、「佐賀戦国研究会」代表の深川直也氏が、約半年間に渡り嬉野の忍者を徹底的に調査した結果を発表する。
山田氏と中西氏が、正しい歴史かを判定するという。

その他、ステージイベントでは「十字手裏剣」「棒手裏剣」の演武や、嬉野市（塩田町）発祥の武術「八天無雙流」の演武などを行うほか、手裏剣打ち大会、忍者体験コーナー、忍者うどんの振る舞い（限定300食）なども行う予定。

「第3回うれしの温泉忍者フェスタ」の開催日時は2月25日の11時～16時。
会場は嬉野市体育館（佐賀県嬉野市嬉野町大字下宿甲2834番地）。
入場無料。