【ニュース】 叡山電鉄、京都中心部から比叡山・びわ湖観光ルートへ運行する新しい観光用車両 「ひえい」のデビュー日を3月21日に決定 京都府京都市

2018.01.29
叡山電鉄株式会社(京都市左京区、塩山等社長)は、京都中心部から比叡山・びわ湖観光ルートへの叡山本線「出町柳」駅~「八瀬比叡山口」駅間(京都市左京区)を運行する新しい観光用車両「ひえい」のデビュー日を3月21日に決定したと発表した。

3月21日は、冬の期間に運休している叡山ケーブル・ロープウェイ、比叡山内シャトルバスなど、京都側から比叡山へ向かう交通機関が運行を再開し、「山と水と光の廻廊<比叡山・びわ湖>」の道しるべを目指す「ひえい」の運行開始にふさわしい日だとしている。

20180129叡山電車

同車両は、近年増加する海外からの利用客に対応、従来車両よりも外国語の案内を充実させたほか、車内には車いす・ベビーカースペースを設置、バリアフリーにも配慮した。

なお、叡山電鉄周辺を走る京阪電気鉄道では、3月17日より、石山坂本線「坂本」駅は「坂本比叡山口」駅に、「皇子山」駅は「京阪大津京」駅に、「別所」駅は「大津市役所前」駅に、「浜大津」駅は「びわ湖浜大津」駅に変更となる。

観光用車両「ひえい(愛称)」(英文表記:HIEI)の運行開始日は3月21日。
運行区間は叡山本線「出町柳」駅~「八瀬比叡山口」駅間。
運行日は火曜日を除く毎日(定期点検時など長期運休期間あり)。
運賃は乗車区間の普通運賃(特別料金は不要)。