【ニュース】 オンテックス、本社ビルの一部分をコンバージョンし、同社初のカプセルホテル「J-SHIP大阪難波」を2月3日にオープン 大阪府大阪市

2018.001.25
リフォーム関連事業や温浴事業などを手掛ける業株式会社オンテックス(大阪市浪速区、小笹公也代表)は、オンテックス難波ビル(本社)の一部分をコンバージョンし、同社初のカプセルホテル「J-SHIP大阪難波」を2月3日にオープンする。

同施設は、事務所フロアだった部分をカプセルホテルに変更したもの。
こうした大規模な用途変更は、大阪市内でも非常に稀なケースだという。

開業にあたっては、日本中のカプセルホテルを訪ね歩き、担当者が良いと思った点を積極的に採用した。
また、同社の女性社員100人にアンケート調査を行い、セキュリティ体制とアメニティを完備した「安心」、和モダン風のデザインで「安らぎ」、カプセルホテルに泊まる1番の目的である「安さ」という3つの「安」を追求したという。

20180125J-SHIP大阪難波

同施設は、JR関西本線「JR難波」駅南出口より徒歩1分の立地。
メインターゲットには、国内の若年層(17歳~34歳)の娯楽観光客やコンサート・スポーツ観戦客、ビジネス利用を見込む。
また、インバウンド客も視野に入れ、カプセルホテルに興味がある層や日本文化を体験したい層も楽しめる場も提供するという。

施設構成は、1階がフロントロビー、2階が女性客室フロア・客室・浴場、3階が男性客室フロア・ロッカー・大浴場、4階が男性客室フロア、5階がラウンジ等。
カプセルのタイプと宿泊料金は、モデレートキャビン(2㎡)のカプセル型タイプが3,500円~、デラックスキャビン(約5㎡)のデスク付き部屋タイプが4,500円~。
館内サービス・設備は、館内着・バスタオル・歯ブラシ等アメニティ、インターネット接続無料(WiFi)、パウダールーム・フィッティングルーム、ロッカー(無料)、コインランドリー、24インチ液晶テレビ(一部)など。

「HOTEL J-SHIP大阪難波」の所在地は大阪市浪速区湊町2-2-
14、交通はJR関西本線「JR難波」駅南出口より徒歩1分。
広さは約1,400㎡、業態はカプセルホテル(簡易宿所)、カプセル数は133床(男性92床・女性41床)。
開業は2月3日、無休。