2018.01.22
株式会社ティーケーピー（東京都新宿区、河野貴輝社長）は、湘南国際村（神奈川県葉山町）の研修・宿泊施設｢IPC生産性国際交流センター｣を取得、企業・団体のセミナーホテルにリニューアルし、4月よりTKPホテル&リゾート「レクトーレ葉山　湘南国際村」（仮称）として運営する。
同社はこれまで熱海・箱根強羅・軽井沢・湯河原に5拠点の「レクトーレ」シリーズを展開、今回の葉山を加え、6拠点目の運営となる。

同施設は、1996年に｢湘南国際村｣内に公益財団法人日本生産性本部が建築し、帝国ホテルグループへ運営を委託していたもの。
都心から車で約70分、公共交通機関で約90分の程よい距離感に立地するという。

同施設では、約1万2,000坪の敷地に研修棟（研修室22室）と客室棟（客室160室）を構え、カフェテリア・防音対策を施したラウンジ・パーティールーム・インターネットブース等を完備。
また、施設のどこからでも富士山が望め、眼下には相模湾が広がる「非日常」の景観が、よりくつろぎを深めコミュニケーションを活性化できる環境が整っているという。

売上は初年度売上約4億5,000万円・営業利益約7,000万円、次年度の売上約5億円・営業利益約1億円を見込む。

「IPC生産性国際交流センター」の所在地は神奈川県三浦郡葉山町上山口1560-38、交通はJR横須賀線「逗子」駅よりバスで25分下車後徒歩3分。
敷地面積は4万15㎡、延床面積は9,756.25㎡。
構造・規模は4鉄骨鉄筋コンクリート造・地上5階。
建物の築年数は1996年1月築。
売主は公益財団法人日本生産性本部。