【ニュース】 虎ノ門駅前地区市街地再開発組合、虎ノ門交差点と虎ノ門駅隣接地で地上24階・地下3階のオフィスビルを着工 東京都港区

2018.01.22
虎ノ門駅前地区市街地再開発組合は、東京圏国家戦略特別区域法に基づく国家戦略都市計画建築物等整備事業「虎ノ門駅前地区第一種市街地再開発事業」(東京都港区)で新築工事を着工、1月19日に起工式を実施した。
参画企業は、森村不動産株式会社、住友不動産株式会社、株式会社不二屋ビルデング、日本土地建物株式会社、虎ノ門リアルエステート株式会社、野村不動産株式会社、東京地下鉄株式会社。

同地区は、外堀通り・桜田通りが交差する虎ノ門交差点と虎ノ門駅に隣接する、エリアの玄関口とも言える立地。
着工した建物は、地上24階・地下3階の総専有面積約2万6,400㎡のオフィスビルで、5階~23階は高規格なオフィス、4階にはカンファレンスがあり、地下1階~地上2階には駅前の核となる店舗を誘致する予定だという。

20180122虎ノ門駅前再開発

同事業では、銀座線虎ノ門駅の機能拡充とバリアフリー化に資する地上・地下の駅前広場を整備。
合わせて、業務・商業機能の質的高度化等による国際的ビジネスセンターとしての機能強化やにぎわいの創出、虎ノ門駅前の顔づくり等、多様な都市機能を集約した複合市街地の形成により、国際競争力の強化を図るとしている。

虎ノ門駅前地区第一種市街地再開発事業の施行区域は東京都港区虎ノ門一丁目地内。
敷地面積は約2,782㎡、延べ面積は約4万7,273㎡、容積対象延べ面積は約3万8,110㎡、計画容積率は約1,370%。
階数は地上24階・地下3階。
主要用途は事務所・店舗・駐車場等。