【ニュース】 JR四国、観光列車「四国まんなか千年ものがたり」のアテンダントが総本山善通寺で研修、精神を鍛え、サービスレベルの向上を目指す 香川県善通寺市

2018.01.17
四国旅客鉄道株式会社(香川県高松市、半井真司社長)は、今年4月にデビュー1周年を迎える観光列車「四国まんなか千年ものがたり」のアテンダントを対象に、総本山善通寺(香川県善通寺市)での研修を1月22日に実施する。

同研修は、精神を鍛え、サービスレベルの向上を目指すというもの。
善通寺に関する歴史・文化を学び、知識を習得して観光列車内での案内に活用するほか、戒壇巡りや法話が含まれた善通寺ならではの新しい旅行プランをアテンダント自らが体験することで、観光列車のPRだけでなく、地域の活性化にもつなげるとしている。

研修当日は、9時30分~10時30分に境内見学を実施。
戒壇巡りでは、真っ暗な闇を壁伝いに歩き、心身を鍛え、自己を見つめなおす。
その後、10時40分~11時40分には、写経(般若心経を書写し)、法話(仏教の教えに基づいた講話)を体験する。

なお同社ではこれまでにも、善通寺での写経研修、JR九州新入社員研修への参加、城西館(高知県)での研修、資生堂パーラー神椿でのサービス研修、JR九州客室乗務員との相互交流など、様々な研修を実施してきたという。