2018.01.15
イオンモール株式会社（千葉市美浜区、吉田昭夫社長）とイオン九州株式会社（福岡市博多区、柴田祐司社長）は、2005年5月にオープンした「イオンモール宮崎」（宮崎県宮崎市）で、2017年4月より大規模なリニューアル・増築工事に着手、増床棟を含め全館を、九州最大級のショッピングモールとして、3月16日9時に増床リニューアルグランドオープンする。
リニューアルコンセプトは「『モノも、遊びも、情報も、上級化。』～オシャレ・楽しむMALL～」。

都市型ライフスタイルや、こだわりの食を提供することをはじめ、快適に時を過ごす場を創造し、地域住民のニーズを集積したショッピングモールとして進化するとともに、国内外から観光に訪れる人々にも、今まで以上に楽しんでもらえる施設を目指すとしている。

今回のリニューアルでは、これまで駐車場として利用していた南側敷地に2階建ての増床棟「サウスモール」を新設（1階の一部はピロティ型駐車場、1・2階には新規出店51店舗・既存棟からの移設11店舗の計62店舗の専門店で構成）。
既存棟「ノースモール」でも、新規出店39店舗・移転10店舗・改装43店舗の計92店舗を大規模リニューアルするほか、フードコートの全面リニューアル、トイレやカーペットなど施設面もリニューアル、休憩できるソファスペースも増設する。
また、既存棟と増床棟の間のスペースには中庭「hinata　
TERRACE」を新設、こどもが遊べる遊具やイベント広場を設置し、つながりが生まれる賑わいの場を目指す。

さらに、イオンモールがヘルス＆ウエルネスを推進する一環として、千葉大学予防医学センター 竹中工務店 健康空間・まちづくり寄附研究部門と協働し、ゼロ次予防の視点を活かした「健康への気づきを促す空間デザイン」により、利用客の健康増進支援による地域貢献を行うため、館内にウォーキングコースを設定し、ウォーキングマップや各ポイントで歩いた距離が分かるようサインなども設置。
宮崎県公式ウォーキングスマートフォンアプリ「SALKO（サルコー）」とも連携する。

「イオンモール宮崎」の所在地は宮崎県宮崎市新別府町江口862-1。
敷地面積は約20万㎡、延床面積は約13万㎡（増床前比＋約3万㎡）、総賃貸面積は約8万4,000㎡（増床前比＋約1万4,000㎡）。
専門店数は250店舗（内増床棟62店舗）。
駐車台数は約4,300台（増床前比＋約300台）。
リニューアル開店日は2018年3月16日。
従業員数はモール全体で約3,000名（内イオン宮崎店が約380名）。