【ニュース】 三菱地所レジデンスなど、「千住一丁目地区第一種市街地再開発事業」を着工、北千住駅徒歩3分、約5,000㎡規模の再開発事業 東京都足立区
2017.11.21
千住一丁目地区市街地再開発組合(東京都足立区、倉田隆夫理事長)・三菱地所レジデンス株式会社(東京都千代田区、脇英美社長)・三菱倉庫株式会社(東京都中央区、松井明生社長)・杉本興業株式会社(東京都足立区、杉本義幸社長)の4者はこのほど、「千住一丁目地区第一種市街地再開発事業」(東京都足立区)を着工した。
竣工は2020年12月の予定。
同計画地は現在、老朽化した建物が密集する街区となっており、オープンスペースが少なく、緊急車両の接近が困難であるなど、防災面と安全面での課題を抱えている。
同事業は、施行区域約5,000㎡、建築敷地約3,400㎡規模の複合開発事業。
地上30階地下1階建の建物を建設し、住宅(184戸)・商業・子育て支援施設等、多数の用途を取り入れ、既存環境と融合しながら更なる賑わいの創出を目指す。
同計画地は、5路線が乗り入れる「北千住」駅より徒歩3分の立地。
「北千住」駅西口より約150mの旧日光街道(本町センター通り商店街)に面した立地条件を活かし、地域の公共空地・空間の整備、街の魅力向上や居住環境の向上、地域の防災性の向上を図る。
同事業では、2014年に再開発準備組合を設立。
その後、2015年の都市計画決定、2016年の再開発組合設立認可(事業計画認可)や定款・事業計画変更認可、権利変換計画認可を経て、今回の着工に至っている。
なお、分譲住戸の販売については、2018年春頃に物件ホームページを開設、2018年夏頃よりモデルルームをグランドオープンする予定。
「千住一丁目地区第一種市街地再開発事業」の所在地は東京都足立区千住一丁目100番(地番)、交通はJR常磐線・東京メトロ千代田線日比谷線・東武伊勢崎線・つくばエクスプレス「北千住」駅より徒歩3分。
施行区域は約5,000㎡、建築敷地は約3,400㎡、延床面積は約2万4,000㎡。
構造・規模は鉄骨鉄筋コンクリート造一部鉄骨造・地上30階地下1階建。
用途は地下1階が駐車場・機械室、1階が店舗、中2階が店舗用駐輪場、2階が店舗・子育て支援施設・多目的室、4~30階が住宅。