【ニュース】 佐賀県など、来春開催予定、佐賀で歴史・食・アートで楽しむ「肥前さが幕末維新博覧会」の前売り券を販売開始 佐賀県佐賀市

2017.11.20
県内の市長・町長、佐賀県芸術文化協会、佐賀県観光連盟などで構成する肥前さが幕末維新博推進協議会は11月17日、来春開催予定の「肥前さが幕末維新博覧会」で、テーマ館3館の前売り券販売を開始した。
会期は2018年3月17日~2019年1月14日。

佐賀は、幕末維新期に国内最先端の科学技術を持ち、大隈重信や江藤新平など、近代日本の礎を築いた人物を多数輩出するなど、明治維新の鍵を握っていた場所。
同イベントでは、これまであまり知られてこなかった部分に光を当て、その「技術」「人」「志」を最新の映像技術等で体感出来る博覧会とする。
歴史だけでなく、食やアートのイベントも含め、佐賀県全体を楽しめるという。
20171120佐賀県

博覧会のメインパビリオンは「幕末維新記念館」。
「葉隠みらい館」では、佐賀発祥の武士の心得「葉隠」をテーマにした。
レストラン「ユージアム サガ」では、人間国宝等の器で佐賀県産食材の特別メニューが楽しめるという。
また、2018年9月30日~11月18日には、今年、佐賀県立美術館で9万人を動員した佐賀県出身画家・池田学等の企画展も開催する。

テーマ館(単館)の普通入場券は、「幕末維新記念館」が前売券
600円・当日券800円・(一般団体入場券600円)、「リアル弘道館」が前売券300円・当日券400円・(一般団体入場券300円)、「葉隠みらい館」が前売券300円・当日券400円・(一般団体入場券300円)。
テーマ館の共通チケットは、前売券1,000円・当日券1,200円。

なお、会期中は何度でも3館(幕末維新記念館・リアル弘道館・葉隠みらい館)に入館可となる「フリーパス券」(3,000円)の販売も開始した。
フリーパスは、裏面のスタンプラリーを達成すると、抽選で豪華賞品が進呈される。

発売期間は、前売券が2017年11月17日~2018年3月16日(開幕前日)、フリーパス券が2017年11月17日~2019年1月14日(会期終了)、当日券が2018年3月17日~2019年1月14日(会期中)。
発売場所は、前売券・フリーパス券・当日券が主要旅行代理店
(JTB九州佐賀支店等の主要旅行代理店各社、佐賀玉屋、佐賀市観光協会他)、前売券・当日券が全国のコンビニエンスストアなど。