2017.09.27
株式会社日本旅行（東京都中央区、堀坂明弘社長）は9月27日、訪日外国人旅行者を対象とした観光農園「日本旅行ファーム」を飯山市にオープンする。
昨今の訪日外国人旅行者の増加や、旅行者の体験に対するニーズ（コト消費需要）に対応するとともに、農業を通じた地域の活性化支援が目的。

同社は今年4月、同市内のりんご農園と連携し、りんごの収穫権利を取得。
同観光農園では、同社が訪日客向けに農園を企画・運営し、プロモーションやりんごの収穫・販売を行う。

※写真は2016年11月のモニターツアー実施時の様子。


同農園には英語を話せるガイドが常駐、訪日外国人が英語でりんご狩りを楽しみ、高品質の日本の農産物の価値や地域の魅力を知る機会を創出する。
初オープンとなる今年は、トライアル年度として各国のニーズに的確な対応ができるよう準備を進め、来年度以降に本格展開する予定。
また、他のフルーツや他地域との提携も視野に入れ、事業展開を図るとしている。

日本旅行ファームの開園期間は9月27日～12月3日（予定）、以降毎年同期間（9月末～12月初）の開園を予定。
開園時間は10時～16時。
所在地は長野県飯山市飯山669-4、日本旅行ファーム農園（塩崎農園との連携により実施）。
体験内容はりんご収穫体験（面積1,450㎡）。
体験料金は1,500円（英語ガイド、りんご食べ放題、お土産りんご3個付）。