【ニュース】 若松町1丁目地区再開発協議会、「再開発準備組合」に改組、横須賀中央駅前「THE PRIME ビル」一画の再開発を加速 神奈川県横須賀市

2017.09.25
若松町1丁目地区再開発協議会(神奈川県横須賀市、平成26年5月設立)は、9月22日に開催した総会で、「若松町1丁目地区再開発準備組合」に改組した。

準備組合は、これまでの協議会同様、法人格を持たない任意の団体だが、都市再開発法に基づく「再開発組合」に準じた組織として設立され、これまで以上に市街地再開発事業の事業化に向けた検討を深めていく団体。
今後、同準備組合は、引き続き市街地再開発事業の事業計画を検討し、権利者の合意形成を図りつつ、同事業の都市計画決定を目指す。

横須賀市では、同準備組合の設立は、同市の顔となる中心市街地で、地区の防災性向上、新たな都市機能の整備による魅力やにぎわいの創出に向けた、市民の力による取組みと考えている。
また、市街地再開発事業の事業化に向けた検討を進める他地区への波及効果も期待できることから、市長公約の「横須賀復活」に向けた重要な取組みの一つでもあるという。
同市は、同準備組合による早期の再開発実現を目指し、今後も積極的な支援を行っていくとしている。

若松町1丁目地区再開発準備組合の対象地区は横須賀中央駅前
「THE PRIME(プライム)ビル」が立地する道路に囲まれた一街区(約0.6ha)。
組合員は18名(地区内の権利者数は19名)。