【ニュース】 三井不動産レジデンシャルなど、「Fujisawa サスティナブル・スマートタウン」で同社初の宿泊体験型モデルハウスを9月23日にオープン 神奈川県藤沢市
2017.09.19
三井不動産レジデンシャル株式会社(東京都中央区、藤林清隆社長)とFujisawa SST協議会(代表幹事:パナソニック株式会社)は、三井不動産レジデンシャルとしては初となる宿泊体験が可能なモデルハウスを「Fujisawa サスティナブル・スマートタウン」(神奈川県藤沢市、Fujisawa SST)内に新設、9月23日より住宅購入検討者を対象に宿泊体験を開始する。
住居と街の住み心地を体感してもらうと同時に、間取りや設備、サービスに対する声を集め、新たな商品の開発やサービスの提供など、今後の街づくりに生かすのが目的。
新設するモデルハウス「Future Co-Creation FINE COURT」は、子育てファミリー層の共働き世帯増加による「家事時短」ニーズの高まりを受け、「住めばおのずと時間が生まれる家」をコンセプトにデザインしたもの。
洗濯作業や宅配の受け取り・収納といった家事動線に配慮した間取りや、ロボット掃除機を使いやすい空間設計、家中どこでも遠隔で来客対応できる住宅機器コントローラーなど、家事時間を短縮する設計・設備を採用した。
また、「家事時短によって生まれた時間を睡眠・入浴に使いたい」というニーズに応えるため、浴室空間の演出や睡眠環境をサポートするシステムなども取り入れたという。
宿泊者には、スマートタウンならではの暮らしを体験できるサービスを用意。
Fujisawa SSTでは災害や事故が発生してもライフラインを3日間確保できるよう街の設計がされており、宿泊体験の際は、停電時の体験や防災について学ぶツアーに参加することができる。
その他、宅配業者の荷物を一括し、ICTを活用して配送を行うヤマト運輸株式会社の新しい宅配拠点「ネクストデリバリースクエア」から宿泊アメニティーが発送される体験ができる企画や、株式会社学研教育アイ・シー・ティーが提供するデジタル学習サービス「学研ゼミ」、サンオータス株式会社が提供する自転車のシェアリングサービスなど、同協議会各社が提供するサービスも体験できるという。
宿泊体験期間は2017年9月23日~2018年7月28日(予定、体験期間内の土曜日のみ宿泊可能)、募集期間は2017年9月23日~2018年7月1日(予定)。
申し込みはFujisawa SST戸建街区販売センターまで。
募集対象はFujisawa SSTの戸建住宅購入検討者、宿泊体験事前・事後アンケートに協力できる人。