【ニュース】 トトタベローネ・プロジェクト実行委員会など、「ホタテに願いを。」をテーマに浅虫の海と未来を考える食と学びの体験イベント「トトタベローネ浅虫」を9月16日・17日に開催 青森県青森市

2017.09.14
次世代の子どもたちを対象に海と魚を楽しむ機会を提供するトトタベローネ・プロジェクト実行委員会(北陸博報堂富山支社内)は、トトタベローネ浅虫実行委員会(一般社団法人浅虫温泉観光協会・浅虫温泉旅館組合・青森朝日放送株式会社で構成)と協働し、「海の祭典『トトタベローネ浅虫』~陸奥湾の海の幸にふれあう祭典~」を海の駅「あさむし」など青森市浅虫エリア内で9月16日・
17日に開催する。

海の祭典「トトタベローネ」は、全国各地の団体と協働し海へのムーブメントをつくりだす日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として行うもの。
次世代を担う子どもたちに海や魚食への好奇心を喚起し、地域に根付く海にまつわる文化や環境の大切さについて体験を交えて伝えるとともに、地域内で活動する様々な人や団体が「トトタベローネ」という共通アイコンのもとで、ともに地域の「当たり前」を発掘し、財産にしていくことを狙いとしている。
2015年度より富山県氷見市で始まり、2017年は夏から秋にかけて広く全国7地域(石川県珠洲市・青森県青森市・富山県氷見市・山口県萩市・愛媛県宇和島市・高知県土佐清水市・長崎県長崎市)で開催する。
20170914浅虫温泉

「トトタベローネ浅虫」は、「東北の熱海」とも呼ばれる海辺の温泉・浅虫の魅力を再発見するとともに、新たな地域の結びつきや魅力創出を目指したもの。
青森県のホタテの漁獲量は北海道に次いで第2位。
「ホタテに願いを。」をテーマに、ホタテ釣りやヒラメの稚魚の放流、板前さんの魚さばきショー、海の生き物にまつわるクイズ大会など、地域の子どもたちを対象に、浅虫の地域資源を生かした「学び・遊び・味わう」体験を提供する。

実施する体験プログラムは、ツローネ(ホタテ釣り体験)、ツローネ(トトタベローネ浅虫釣り大会)、サバコーネ(板前さんの魚さばきショー)、カオーネ(市場での食事や買い物)、エガコーネ(ホタテの貝殻を使って絵を描く)、ノゾコーネ(浅虫水族館のトンネル水槽を上からのぞく)、マワローネ(スタンプラリーで回遊)、ハナトーネ(ヒラメの稚魚を船上から放流)、ナミノローネ(シーカヤック体験)、ナミノローネ(ヨット体験)、アテヨーネ(海の生きものにまつわるクイズ)など。

「トトタベローネ浅虫」の開催日時は9月16日・17日の10時~17時。
会場は青森市浅虫エリア(海の駅「あさむし」、サンセットビーチあさむし、青森県営浅虫水族館、浅虫海づり公園、「道の駅」ゆ~さ浅虫、浅虫温泉駅前足湯、浅虫源泉公園混浴足湯)。
後援は青森市・青森市教育委員会・青森県・青森県教育委員会・東奥日報社・陸奥新報社、協力は青森県営浅虫水族館・青森清庖会。