【ニュース】 名鉄インなど、「HOTEL MUSSE GINZA MEITETSU(ホテルミュッセ銀座名鉄)」を平成30年3月1日に開業予定、「名鉄イン」の新ブランドによるホテル展開 東京都中央区

2017.09.11
名鉄イン株式会社(名古屋市中村区、亀山隆社長)は、東京都中央区銀座七丁目で建築中の宿泊特化型ホテルを、新ブランドのホテル「HOTEL MUSSE GINZA MEITETSU(ホテルミュッセ銀座名鉄)」として開業する。
開業予定日は平成30年3月1日、平成29年11月1日より宿泊予受付を開始する。

同ホテルは、株式会社銀座712(東京都中央区、小谷周氏社長)が所有(一部賃借)する土地に建物を建設、2~13階のホテル部分を名鉄不動産株式会社(名古屋市中村区、前田由幸社長)が賃借し、運営を名鉄インが行うもの。
また、1・2階にはそれぞれ店舗を誘致する予定で、2階店舗では朝食提供を含めたさまざまなニーズに応えられるレストランの入居を予定している。

新たなホテルブランド「HOTEL MUSSE」のコンセプトは、「感性に触れる多彩な過ごし方のあるホテル」。
「名鉄イン」のターゲット顧客であるビジネス客層をはじめ、インバウンドや観光・レジャー利用など幅広いニーズを対象とし、多様なライフスタイルや街での滞在を大切にした空間を提供するホテルとなることを目指す。
20170911ホテルミュゼ銀座名鉄

「MUSSE」とは、「Amuse」(楽しませる)と「Essence」(大切な要素)の意味を合わせ持つ造語。

客室は、シングル・セミダブル・ダブル・ツインのほか、最大4名まで宿泊可能なコネクティングルームなど、利用客の滞在目的にあわせて選択可能とする。
最上階には、高さ3.5mのガラスを使用し、東京タワーなどを望むバルコニー付きの特別な客室も用意。
さらに、女性客も気兼ねなく宿泊出来るように、専用カードキー以外では入ることができない女性専用区画を設置する。
なお、ユニバーサルルームを除く全客室でバス・トイレをセパレートにし、英国王室御用達の「スランバーランド」社製のベッドを設置するなど、快適な空間を提供するという。

「HOTEL MUSSE GINZA MEITETSU(ホテルミュッセ銀座名鉄)」の所在地は東京都中央区銀座七丁目206番10他(地番)、交通は地下鉄「銀座」「東銀座」駅より徒歩6分、JR「新橋」駅より徒歩6分。
着工は平成28年7月、開業(予定)は平成30年3月。
敷地面積は559.56㎡、建物延床面積(予定)は5,978.62㎡。
建物構造は鉄骨造・地下1階地上13階建。
客室数は223室(シングル20室、ダブル138室、ツイン65室)。
附帯施設は店舗スペース1・2階(1階は銀座712が賃貸、2階は名鉄インが転貸)。