【ニュース】 積和不動産、「(仮称)積和不動産関西南御堂ビル」を着工、東急ホテルズが日本初となる寺院山門一体のホテル「(仮称)大阪エクセルホテル東急」を出店 大阪府大阪市
2017.09.06
「南御堂」真宗大谷派難波別院(大阪市中央区、宮浦一郎代表社員)はこのほど、2016年1月をもって閉館した「御堂会館」の解体を終了した。
9月7日より、積水ハウスグループの積和不動産関西株式会社(大阪市北区、松吉三郎社長)が建替事業者となり、株式会社東急ホテルズ(東京都渋谷区、小林昭人社長)が運営する「(仮称)大阪エクセルホテル東急」を主な用途とする複合施設の工事に着手する。
「(仮称)大阪エクセルホテル東急」は、日本初の寺院山門と一体となったホテル。
「エクセルホテル東急」は、関西エリアでは初出店のブランドで、全国では2018年に「渋谷ストリーム」内に開業予定の「エクセルホテル東急」に次いで11店舗目の出店となる。
同ホテルのホテルコンセプトは「大阪万華鏡」。
大阪のにぎやかさ、はなやかさ、おどろきを感じられる内装・インテリアで館内を演出する。
高層階に設置するフロントロビーやレストランからは、万華鏡の輝きのような夜景も楽しめるという。
同ホテルでは、NIPPON+OSAKAを体感できるイベントを開催、エクセルホテル東急ならではのホテル発の情報をコンスタントに発信する。
客室では、バス・トイレ・洗面を分離し、複数人でもゆっくりと寛げる客室とするほか、最上階(17階)には多目的スペース(約
180㎡)を設置。
また、上層階には「(仮称)プレミアムルーム」の設置を検討中で、御堂筋の夜景を見ながらバスタブに身体を委ねたり、NIPPON+OSAKAを体感できるコンセプチュアルな客室を用意する予定としている。
「(仮称)積和不動産関西南御堂ビル」の所在地は大阪市中央区久太郎町四丁目68番5(地番)、交通は大阪市営地下鉄御堂筋線他「本町」駅より徒歩約1分。
敷地面積は2,515.58㎡、延床面積2万2,224.18㎡。
構造・規模は鉄骨造一部鉄筋コンクリート造・地上17階建。
着工は2017年9月7日、竣工は2019年10月(予定)。
「(仮称)大阪エクセルホテル東急」の施設構成は、17階がレストラン・ファンクションルーム他、16階がフロントロビー・(仮称)プレミアムルーム他、15~5階が客室(約360室)。
客室面積は1ベッドが約23㎡、2ベッドが約32㎡。
開業は2019年度(予定)。