【ニュース】 空地音ハーモニー、仙台の歴史ある神社仏閣で行う結婚式サービス「仙台神社結婚式」を9月1日より提供開始、地元在住・出身者に由緒正しき場での「本物の挙式」をサポート 宮城県仙台市
2017.09.04
ウエディング演出を手掛ける株式会社 空地音(そらちね)ハーモニー(仙台市宮城野区、菊池美鷗代表)は9月1日、仙台市などの神社仏閣での結婚式サービス「仙台神社結婚式」を開始した。
結婚式サービス「仙台神社結婚式」では、歴史ある神社仏閣で挙式をしたいと思う地元在住・出身のカップルのために、地元のネットワークを活用し、さまざまな手続きを同社のウエディングデスク(神社仏閣専門スタッフ)がサポート。
人生の大切な節目のセレモニーとして、生まれ育った感謝を仙台の由緒ある神社に伝えて結婚を誓う「本物の挙式」をサポートするとしている。
提携神社仏閣は6社寺(提携先は増す予定)。
東北のさまざまな文化遺産や国宝・神社仏閣を活用し、日本古来の伝統的な婚礼様式に原点回帰したセレモニーを実現し、3年で200件の施行を目指す。
同サービスでは、神社仏閣で行われる結婚式を日本古来のセレモニーとして捉えつつ、単なる形式的な「和」ではなく、伝統的な婚礼儀式・格式に則り、そのうえで現代に受け入れられる様式へと昇華させて提供。
「和の精神」の発露でもあるとしている。
同社は、この婚礼文化の真髄を利用客に伝え、結婚式を記憶に残る儀式となるように利用客のコト作りをサポートする。
挙式後の会食や披露宴、遠くに住む人のために宿泊の手配も行う。
また、全国100店舗の衣裳店で衣裳が選べるシステムも導入。
挙式後には、思い出の地への再訪や、Uターンの仕組み作りも行う予定で、常に利用客の立場に立ってサポートするとしている。
さらに、神社を案内するツアーも随時開催。
仙台市周辺以外に住む人のために、日本各地で説明会を開催する予定。
今後は、観光資源を活用し、新たな需要創出とともに街のリブランディングを行い、「旅する和婚」を地方ウエディングの文化として根付かせるための活動を実施するという。