【ニュース】 東急リバブルなど、那覇市前島で開発中のホテル「ホテルアクアチッタナハ by WBF」を10月21日に開業、運営はWBFリゾート沖縄 沖縄県那覇市
2017.08.30
東急リバブル株式会社(東京都渋谷区、榊真二社長)は、沖縄県那覇市前島で開発を進めているホテル「ホテルアクアチッタナハ by WBF」の開業日を10月21日に決定した。
同ホテルは、沖縄本島の主要幹線道路・国道58号線沿いに位置し、那覇空港から車で約15分、沖縄都市モノレール「美栄橋」駅より徒歩約7分の立地。
那覇市中心部の国際通りも徒歩圏内で、ビジネスにもレジャーにも適した好立地だとしている。
沖縄離島の玄関口である泊ふ頭旅客ターミナルビル(とまりん)も歩いてすぐの場所にあり、泊港や那覇の街並みを望む屋上には、県内初となるシースループールやルーフトップバーを設置、近隣の競合ホテルとの差別化を図る。
同物件は、同社が一部出資する特定目的会社(SPC)が開発を進めているもの。
同社は2015年6月に用地を取得し、その所有権をSPCに移転した後、プロジェクトマネージャー兼アセットマネージャーとして、開発計画の策定から設計、建築までの一連の工程をマネジメントしてきた。
今後SPCでは、今年9月下旬に竣工引渡を受け、ホテル開業後に投資家へ売却する予定。
運営はWBFリゾート沖縄株式会社(沖縄県豊見城市、兼城賢成社長)が行う。
沖縄県への入域観光客数は2013年以降、4年連続で国内客・外国客ともに過去最高を更新しており、外国客も2016年に初の200万人台を記録した。
今後も、LCCなど航空路線の拡充やクルーズ船の寄港回数増などにより、外国客を中心に増加傾向は続くと予想され、さらに2020年には那覇空港の新滑走路が供用される予定で、大幅な集客力の増加が期待されているという。
「ホテルアクアチッタナハ by WBF」の所在地は沖縄県那覇市前島3丁目2番6他、交通は那覇空港より車で約15分(国道58号線沿い)、沖縄都市モノレール「美栄橋」駅より徒歩約7分。
土地面積は1,152.28㎡、延床面積は8,211.67㎡。
構造・規模は鉄筋コンクリート造・10階建。
客室数は231室。
設備はレストラン、屋上プール、バー、立体駐車場など。