【ニュース】 松野町とJR四国、地元住民と交流を図りながら、棚田米を使用したオリジナル「お結び」作り体験などを楽しむ日帰りツアーを10月7日・8日に実施 愛媛県松野町
2017.08.29
愛媛県松野町と四国旅客鉄道株式会社(香川県高松市、半井真司社長)は、地元住民と交流を図りながら棚田を散策し、収穫したての棚田米を使用したオリジナル「お結び」作り体験などを楽しむ松野町日帰りツアーを10月7日・8日に実施する。
JR四国では、四国に眠る地域資源・文化資源を掘り起こし、地域と協働した魅力的な観光素材・付加価値の高い文化素材に磨き上げ、「四国家のお宝」としてプロモーションを図っており、今回のツアーもその一環。
同町は、高知県に隣接し、足摺宇和海国立公園内の「滑床渓谷」や、四万十川の最大の支流「広見川」を有する、豊かな森と、美しい川に恵まれた地域。
また、土佐街道の要所だった旧松丸街道は、物流・交易の場として栄え、今なお当時の町並みが保存されている。
今回、JR四国が「四国家のお宝」として着目したのが「奥内の棚田」。
「奥内の棚田」は、四国山間部の厳しい地形条件の中で、江戸時代より継続されてきた生活や生業を学ぶことができる、貴重な地域資源だという。
地域住民で構成する保存会によって、石垣の修繕や体験学習会も開催されており、昨年は県内2番目となる、国の「重要文化的景観」にも選定されている。
松野町日帰りツアーの発売日時は9月4日10時。
JR四国旅の予約センター・主な駅・駅ワーププラザ・ワープ支店・WEB JR 四国ツアーで販売、四国内各地から松丸駅までのJR往復+現地散策プランがセットになった募集型企画旅行として募集する。
ツアー開催日は10月7日・8日(いずれも日帰りツアー)。
募集人員は各日20名(最少催行人員8名)、添乗員は同行せず、宇和島駅よりJR四国係員が案内する。
食事条件は昼1回。
歩行距離は約2km。