【ニュース】 YAMAGATA DESIGN、庄内の自然を味わうカフェ「FARMER’S DINING CAFE IRODORI」を鶴岡市豊田地区で9月1日にオープン 山形県鶴岡市
2017.08.25
YAMAGATA DESIGN株式会社(山形県鶴岡市、山中大介代表)は、日本有数の米どころ、庄内平野の中心にある鶴岡市豊田地区で、水田を眺めながら地域の食材とともに究極の白米や酵素玄米を味わうカフェ「FARMER‘S DINING CAFE IRODORI」を9月1日にオープンする。
同カフェは、地産地消の文化を発信する拠点として、庄内地域の街づくり会社である同社が運営する最初の店舗。
日本で唯一ユネスコの創造都市ネットワークの食文化分野に選ばれた鶴岡市の豊かな食を気軽に味わえるという。
同カフェのコンセプトは「地域の自然を味わう」。
農村の中で、友人・知人と地域の自然を味わいながら時間を過ごす、第三の居場所とする。
また、庄内地域を中心に自然との調和を考える農家から食材を調達、古民家と蔵と田んぼに囲まれた空間で、添加物を可能な限り使用しない「心と身体とを満たす」食事を提供するとしている。
築100年を越える古民家にある蔵と納屋をリ・デザインした和モダンなダイニングカフェからは、水田を臨むことができ、蔵ではこだわりの食材や雑貨の販売も行う。
インダストリアル調の店内の机や壁には無垢材を使用した。
同カフェでは、こだわって作られたお米と、庄内豚や山形ハーブ鶏、庄内の旬の野菜など庄内産の食材を、ストウブ鍋で調理したカフェ飯を提供。
日本有数の米どころ、庄内平野で、水田を眺めながら地域の食材とともに究極の白米や酵素玄米を味わえるとしている。
店舗名のIRODORIは、「地域の自然(ORIGIN)で地域の生活に色(IRO)が加わることをデザイン(DESIGN)したい」と地元食材に地域がより親しむ仕組みづくりを目指して名付けた。
白米は、鶴岡市羽黒町の出羽庄内特産が栽培したササニシキを使用、米ぬか・えごまなどで手作りした有機肥料を与え、人の手で除草を行うなど手間暇かけたお米は力強く、そして優しい風味が特徴。
玄米は、酒田市の荒生勘四郎農場が農薬や肥料を使わず、太陽と土と水・自然の力のみで育てている玄米を、小豆と少量の塩とともに圧力鍋で炊き上げることによって、もちもちとした食感の酵素玄米に仕上げるという。
IRODORIでは、環境に負荷をかけない農業を支援し、一年を通じて旬の庄内を味わってもらえるよう仕組みづくりを行っていきたいとしている。
FARMER’S DINING CAFE IRODORI(ファーマーズ・ダイニング・カフェ・イロドリ)の所在地は山形県鶴岡市豊田甲28-2。
座席はテーブル・カウンター計27席、テラス8席。
設備はベビーベッド、子供用椅子、FREE WiFi、カウンターにはコンセントも設置。
営業時間は11時~17時、定休日は木曜日。