2017.08.23
稚内アートフェスティバル事務局（主催：稚内市）は、日本最大級のライブペインティングイベントとなる「第1回　稚内アートフェスティバル2017～The Northen most Art～」を、北防波堤ドーム（北海道稚内市）で8月26日・27日に開催する。
イベント当日は昨年約3万人を動員した、稚内の夏の一大イベント「最北端・食マルシェ」も同時開催。
出展するアーティストの作品を「日本のてっぺんの街」から全国・世界に発信していくという。

当日は、沖縄・九州などの遠方を含め全国から30組のアーティストも稚内へ集結。
来年はギネスブックへの登録や、アーティストインレジデンスによる地元交流事業、音楽イベントとの共催など、規模拡大を目指す。


ライブペインティングとは、絵を描く過程もアートのひとつとして観てもらうもの。

今回の同イベントでは、北海道遺産にも指定されている北防波堤ドーム内で、全長約130m、高さ4m・幅5mの巨大キャンバスを設置。
全国から参加するアーティストが、日本最北のまち稚内などをテーマに2日間をかけ巨大アートを制作する。

会場の北防波堤ドームには、ローマ建築を思わせる太い円柱となだらかな曲線を描いた回廊があり、世界でも類のない建築物として毎年多くの観光客が訪れているという。

同時開催の「最北端・食マルシェ2017」では、「稚内ブランド」をはじめ、地域の食材にこだわった安心安全な特産品を用意。
「稚内ブランド」とは、日本最北の地・稚内の豊かな自然の中で生まれた農畜産物や水産物、これらを生かして生産された「稚内ならでは」の産品。
また、27日には、迫力満点の「宗谷黒牛の丸焼き」や、その場で焼いて食べることができる「稚内うまいもん焼きセット」の販売も行う（数量限定）。

第1回「稚内アートフェスティバル2017～The Northen most
Art～」の開催日時は2017年8月26日の9時～18時、8月27日の9時～15時。
会場は稚内港北防波堤ドーム（北海道稚内市開運1丁目）。
入場料は無料。

問い合わせは、稚内アート事務局（広報担当：株式会社エイチ・ビー・シー・フレックス）まで。