【ニュース】 彦根市など、8月26日全国公開の映画「関ヶ原」に先駆け、特別課外授業イベントと一般試写会を開催 滋賀県彦根市
2017.08.17
彦根市では8月15日、映画「関ヶ原」が8月26日に全国公開されるのに先駆け、ひこね市文化プラザで特別課外授業イベントが、また彦根ビバシティシネマで一般試写会(主催:東宝=アスミック・エース)がそれぞれ開催された。
同作品は、滋賀県で多くのシーンが撮影され、同市でも国宝・彦根城をはじめ、天寧寺・清凉寺・龍潭寺・大洞弁財天(長寿院)で撮影が行われている。
15日に開催された特別課外授業イベントは、映画「関ヶ原」との関連が深い佐和山の歴史や石田三成公について学習してきた、地元彦根の小中学生を対象にしたもの。
イベントの後半には、サプライズとして、石田三成役の岡田准一さん、島左近役の平岳大さんが登場、撮影中の裏話なども飛び出したという。
一方、彦根ビバシティシネマで行われた一般試写会では、映画の上映後、原田眞人監督、島左近役の平岳大さんが登場、舞台挨拶が行われた。
平さんは「合戦のシーンでは、地元エキストラの皆さんが頑張ってくれました。暑い中や雨の中で大変でしたが、キャストを含め一丸となって撮影しました。滋賀の人たちと一緒に作り上げました。」と話し、原田監督は「お城もあり、天寧寺など歴史的な建造物が残っていること、ロケ地としての魅力があることから、滋賀で撮影を行いました。ずっと撮りたかった関ヶ原を、近代のテクノロジーを使い実現できた。」と話した。
なお同市では現在、NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」で注目を浴びている井伊家の居城「国宝・彦根城」の天守完成410年を記念し、国宝・彦根城築城410年祭を開催している。
開催期間は12月10日まで。
会場は彦根地域一帯及び市内全域。
料金は大人1,000円・小中学生300円(彦根城・玄宮園・開国記念館を含む)。