【ニュース】 ゲストハウスを運営するトルビ、電動アシスト自転車のレンタルを開始、下関各地に散らばる人気スポットへの足を補完 山口県下関市
2017.08.10
ゲストハウスの運営などを手掛ける株式会社トルビ(山口県下関市、沖野充和代表)は8月9日、電動アシスト自転車「shimocle(しもくる)」のレンタルを開始した。
下関市は豊富な観光スポットを有しているものの、徒歩では遠すぎる距離だったり、電車では駅から目的地が遠かったり、バスでは海外の人には抵抗があったりするのが現状だという。
今回開始した自転車のレンタルは、これらの交通網を補完するツールとして企画したもの。
レンタル用に揃えた自転車10台は全て電動アシスト付き。
初期投資の大部分は、クラウドファンディングで集めた資金を元にした。
スタート時点では貸出・返却の場所が同一のいわゆるレンタサイクルだが、将来的には徐々にサイクルポートを増やし、乗り捨て可能なコミュニティサイクル(シェアサイクル)を目指す。
決められたルートではなく、下関の各地域に散らばる人気スポットやショップ、そこに行き着くまでの道のりも含め、自由な楽しみ方を見つけてもらいたいという。
電動アシスト自転車の利用時間は9時~22時。
料金は1時間200円(4時間以上800円)。
利用方法はネット予約・電話予約・現地で直接受付。
貸出場所はウズハウス(山口県下関市阿弥陀寺町7-8)。