【ニュース】 野村不動産と前田建設工業、「東池袋四丁目2番街区地区第一種市街地再開発事業」の特定業務代行者に選定 東京都豊島区
2017.08.10
野村不動産株式会社(東京都新宿区、宮嶋誠一社長)と前田建設工業株式会社(東京都千代田区、前田操治社長)は、「東池袋四丁目2番街区地区第一種市街地再開発事業」(東池袋四丁目2番街区地区市街地再開発準備組合、米山啓二理事長)の特定業務代行者に選定されたと発表した。
併せて両社は参加組合員としても選定されており、7月31日付で東京都へ組合設立認可申請を実施、本組合設立認可は10月の予定としている。
同事業の施行区域は、豊島区新庁舎など、近年開発が進む「池袋副都心」の東側エリア。
池袋駅からグリーン大通りを東南へ約1km、現在事業中の都市計画道路補助81号線との交差点に位置し、東京メトロ有楽町線「東池袋」駅4番出口を含む街区となる。
同事業では、木造住宅が密集し、細分化された宅地を共同化し高度利用することで、地区全体の不燃化を促進するほか、道路拡幅や賑わいと憩い場のを創出するため、新たに2つの広場を設定。
また、周辺居住者の利便性向上のため、「東池袋」駅出入口のバリアフリー化を図るほか、1階~3階部分には店舗と生活支援施設(保育所・クリニックモール等)を誘致するなど、地域の魅力を高める施設づくりを行うとしている。
東池袋四丁目2番街区地区第一種市街地再開発事業の計画地は東京都豊島区東池袋四丁目2番。
敷地面積は約2,660㎡、延床面積は約3万650㎡、容積対象床面積は約1万9,940㎡。
総戸数は約230戸(予定)、その他店舗・事務所(1階~3階)・駐車場等。
階数は地上36階・地下2階。