【ニュース】 野村不動産など、「武蔵小金井駅南口第2地区第一種市街地再開発事業」を着工、約720戸のツインタワーマンションなどを建設 東京都小金井市

2017.08.10
野村不動産株式会社(東京都新宿区、宮嶋誠一社長)は8月9日、同社が参加組合員として参画し、計画推進中の「武蔵小金井駅南口第2地区第一種市街地再開発事業」(施行者:同再開発組合)で新築工事を着工、起工式を実施したと発表した。
同事業は、住宅・店舗・子育て支援施設・駐車場・駐輪場等で構成する複合開発。

同再開発組合は、2012年4月に準備組合設立、2014年8月の都市計画決定を経て、2015年8月に設立認可。
その後、2017年1月に権利変換計画認可を経て今回、新築工事着工に至った。
竣工は2020年春の予定。
20170810野村不動産

同社は、2015年8月に再開発組合の設立認可を受けて以来、住宅保留床と商業保留床を取得する参加組合員として、同再開事業の推進に関わってきた。
同事業では、約720戸、地上26階・地上24階建のツインタワーマンションを計画している。
住宅共用部には、フィットネススタジオ、ライブラリーラウンジ、パーティーラウンジ、スカイビューラウンジ、キッズルーム、ゲストルーム等を整備するほか、地上1階~4階には生活利便機能を揃えた地域密着型の商業施設(約3,470坪)の整備を予定しているという。

また、4階には子育て支援機能を導入し多世代間の交流を促すなど、地域に密着した施設づくり行い、地域全体の利便性と街の魅力の向上に寄与するとしている。

武蔵小金井駅南口第2地区第一種市街地再開発事業の計画地は東京都小金井市本町6丁目1827番1他。
敷地面積は約1万4,200㎡、延べ面積(容積対象延べ面積)は約10万8,300㎡。
階数は地上26階・24階、地下2階。
工事完了予定は2020年春。