【ニュース】 東御市、市内のワイナリーなど9ヶ所を巡回するバス「まるっと信州とうみ号」のテスト運行を9月1日より実施 長野県東御市
2017.08.09
東御市商工観光課は9月1日~11月27日の期間、市内の魅力スポット9ヶ所を巡回するバス「まるっと信州とうみ号」のテスト運行を実施する。
同テスト運行は、「食と観光の融合による観光地魅力創造事業」の地方創生推進交付金を活用した「観光二次交通社会実験事業」として実施するもの。
長野県東部に位置する同市は、年間平均降水量が900~1,000
mm。
晴天率90%という恵まれた気候と、水はけの良い土壌からなる傾斜地でさまざまな農作物が豊かに育まれている。
生産量日本一を誇る胡桃(シナノグルミ)や葡萄(巨峰)の生産地として知られ、近年は信州ワイン産地「千曲川ワインバレー」の中核としても注目を集めているという。
「まるっと信州とうみ号」では、市内に点在するワイナリーや観光名所など9ヶ所を1日4便のバスが巡回する。
1日2,000円で何回でも乗車可能でチケットには特典付。
運転の心配なくワイナリー巡りを楽しめるとしている。
観光・体験したい目的に合わせて利用することも可能で、「おすすめのモデルコース」も設定した。
コースには、市内に複数ワイナリーや自身の手で収穫体験が可能な観光農園のほか、「日本の道100選」に選ばれた北国街道の宿場町「海野宿」や日帰り温泉施設、道の駅「雷電くるみの里」などがあるという。
「まるっと信州とうみ号」のテスト運行期間は9月1日と9月2日~11月27日の土・日・月曜日。
乗車協力金は2,000円(チケット代)。
どの停留所で乗降しても1日間有効、市内に宿泊の場合は2日目も有効(月曜日が当日の場合は除く)。
乗車券購入場所は田中駅内観光情報ステーション、または乗車時に購入。