【ニュース】 東急不動産、佐々木興業の協力のもと、池袋駅東口で首都圏最大級のシネマコンプレックスとバラエティ豊かな店舗からなる大型商業ビルを着工、2019年夏の開業を目指す 東京都豊島区
2017.06.23
東急不動産株式会社(東京都港区、大隈郁仁社長)はこのほど、佐々木興業株式会社(東京都豊島区、佐々木伸一社長)の協力のも推進中の「(仮称)東池袋一丁目シネマコンプレックスプロジェクト」(東京都豊島区)を着工した。
「池袋」駅東口のサンシャイン通りに位置する同プロジェクトは、賃貸面積3,000坪を超える池袋東口エリア最大級の商業ビルとして、街の賑わいを創出するというもの。
低層階となる地下1階から地上3階には、エリア特性に合わせた個性的な店舗を集積した、約1,000坪の商業フロアを計画。
また、中上層階には、佐々木興業グループが運営する「12スクリーン・約2,500席の首都圏最大級のシネマコンプレックス」が出店する予定で、2019年夏の開業を目指し、開発計画を推進する。
池袋駅は、1日の乗降客数が250万人を超える巨大ターミナル駅。
近年では豊島区が掲げる「国際アート・カルチャ-都市構想」のもと、劇場・映画館等の文化にぎわい拠点の他、マンガ・アニメ等のサブカルチャーまで、ジャンルを超えて多様な文化が共存する街へと変化を続けている。
計画地の周辺では、豊島区庁舎・豊島公会堂跡地等の建替プロジェクトが着工済。
中池袋公園を含めたエリアの愛称は「Hareza(ハレザ)池袋」に決定し、2019~20年の開業を目指し計画が進められており、更なる賑わいやエリア回遊性が期待される地域とされている。
同プロジェクトでは、サンシャイン通りに大型商業ビルを開発することで、池袋東口エリアで更なる「多様性・回遊性」を創出。
地域と連携し、街の活性化に寄与したいという。
「(仮称)東池袋一丁目シネマコンプレックスプロジェクト」の所在地は東京都豊島区東池袋一丁目30番1他、交通はJR山手線等「池袋」駅より徒歩4分。
敷地面積は1,837.19㎡ 延床面積は1万6,627.91㎡。
規模は地下2階地上14階建。
用途は店舗、映画館他。
開業は2019年度(予定)。
建築主は東急不動産株式会社。
「シネマコンプレックス」の規模は12スクリーン、約2,500席(首都圏最大級)。
導入設備は国内最大級IMAX®次世代レーザー「IMAX® with
LASER」、体感型アトラクションシアター「4DX®」等。
事業者は佐々木興業グループ(シネマサンシャイン池袋等、全国で14ヶ所のシネマコンプレックスを運営)。