【ニュース】 ASOBIBA、今夏オープン予定のネイチャーアクティビティ×グランピング事業が東京都のモデルプロジェクトに選出 東京都八丈町
2017.06.13
株式会社ASOBIBA(東京都渋谷区、小林肇代表)はこのほど、今夏オープンを予定している八丈島(東京都八丈町)でのネイチャーアクティビティ×グランピング事業「島グランピング&島コンシェルジュ」が、東京都が推進する「多摩・島しょの自然を活用した新たな体験型エンターテイメント創出事業」のモデルプロジェクトのひとつに選出されたと発表した。
同社では昨年より、「遊び×地域活性」をテーマとしたネイチャーアクティビティ事業を展開してきた。
今後は東京都をはじめ、地方自治体等と協力し、2020年に向けて事業を拡大するとしている。
「多摩・島しょの自然を活用した新たな体験型エンターテイメント創出事業」は、自然などの地域リソースとこれらの新しい活用手法を組み合わせ、「体験型エンターテイメント」としての魅力を発信し、東京での新しい余暇の過ごし方を提案することで地域の活性化を推進する、東京都による民間事業者への支援プロジェクト。
同社は2016年より、「遊び×地域活性」を目指したネイチャーアクティビティ事業の一環として、大人の為の社会塾「熱中小学校」に参画、「八丈島熱中塾」の特任用務員に就任していた。
就任以降、現地の宿泊・飲食・アクティビティなど、様々な事業者と協議を重ね、今夏、島グランピング施設「サードプレイス八丈島」のオープンに至ったという。
また同社は昨年、神奈川県葉山エリアでネイチャーアクティビティ×グランピング施設「サードプレイス葉山」をオープンしており、今回の施設でも同様に、地域のアクティビティをセットにしたプランを提供していく予定としている。
同社によると、「モノ消費」から「コト消費」へのシフトが進む中、昨今ではさらに、FacebookやInstagramに代表されるSNSの流行に後押しされ、写真を撮るために体験する「フォト消費」の傾向が顕著に見られるという。
今後の体験型エンターテイメントは、体験自体の満足感に加え、それをどのように写真に残し、共有される仕組みを作るかがカギとなるとしている。
同社では、こうしたニーズに応えるため、初めての場所でも気軽に相談できるサービスの提供や、フォトジェニックなアクティビティ開発のコンサルティングも手掛けていく予定。