【ニュース】 コプラス、同社がコーディネイト・全体設計を手掛け、建築と植物の融合を目指した自由設計マンション「BOTA三宿(三宿コーポラティブハウス)」が竣工 東京都世田谷区

2017.06.09
株式会社コプラス(東京都渋谷区、青木直之代表)は、同社がコーディネイト・全体設計を手掛けた「BOTA三宿(三宿コーポラティブハウス)」(東京都世田谷区三宿)が2017年6月末に竣工すると発表した。
同物件は、同社11棟目のコーポラティブハウスとなる。

コーポラティブハウスとは、利便性の高い都心で注文戸建のような自由設計ができる新築マンション。
住まい手が事業主となって、土地の購入から設計・施工・管理などの業務を直接発注することで、原価に近い価格でマンションや戸建を取得できるしくみ。
ゼロから住まいづくりを行うため、新築ながら自分のライフスタイルに合わせて住戸内を自由に設計できるほか、住まいづくりのプロセスで、建設中の建物を見学できたり、設計者や施工会社などの造り手の顔が見える安心感も大きな魅力とされている。
20170609コプラス

「三宿」は、こだわりの店が隠れ家のようにひしめき合っており、主張し過ぎない質実さに満ちた街。

同物件の敷地も引き込み道路の突き当りに位置し、さながら隠れ家のように感じられるという。
デザインコンセプトは「建築と植物の融合」とし、道行く人が思わず振り返り、覗き込みたくなるような建築を目指し、「斜(ななめ)から見た視点」を強く意識したデザインとした。
「建物と一体化した多肉植物による植栽」「フィン状の縦格子」で立体感を表現し、その結果生まれる陰影が、時間の経過や視点の移動の度に変わる印象的なファサードにしたという。

建物名称の「BOTA」は、建築と植物の融合によって、入居者と隣接住民の方双方に心地よい環境をもたらしたいという想いから出たキーワード「ボタニカル(植物的)」に由来しており、入居者の総意で決定。

また、同物件では、間取りをはじめ、窓の位置や大きさも、ライフスタイルに合わせて自由にデザインしてもらい、通常は外に配置することが多い階段を住戸内に入れることで、空間の縦の広がりや階段室空間の吹き抜けが生じ、よりバリエーション豊かな自由設計を実現した。

「BOTA三宿」の所在地は東京都世田谷区三宿、交通は東急田園都市線「池尻大橋」駅より徒歩12分・「三軒茶屋」駅より徒歩15分。
建築面積は217.50㎡、延床面積は814.32㎡。
構造・規模はRC造・地下1階地上3階・10戸。
専有面積は64.54㎡~93.17㎡、参考価格は4,960万円~7,370万円。
引渡予定は2017年6月。