2017.06.07
株式会社プラン（埼玉県上里町、代大村広司会長）のグループ会社・株式会社HTM-Japan（埼玉県上里町）は、「原動機付三輪 こむぎっちカーミニ」「こむぎっち電気バイク」を7月4日に発売する。
両商品とも、HTM-Japanのソーラーカーポートと連結させると、再生可能エネルギー100％で走行が可能になるという。

上里町で国土交通省の認定を受け実施された超小型モビリティ利活用実証実験では、HTM-Japanの「超小型モビリティこむぎっちカー」が採用された。
今回発売する「原動機付三輪 こむぎっちカーミニ」と「こむぎっち電気バイク」は、同実証実験で判明した、いくつかの問題点を改善して開発したもの。


「こむぎっちカーミニ」は、車を複数台所有している地方部のセカンドカーやサードカーとしての使用を想定し、「遅い・ダサい・狭い」をコンセプトに開発した。
太陽光発電を利用したソーラーカーポートなどと連結し、発電した電力を直接車両に充電することで、太陽光100％での走行が可能となる。
超小型モビリティ利活用実証実験でも、再生可能エネルギーだけで走行する有効性が確認されたという。

「原動機付三輪 こむぎっちカーミニ（鉛バッテリー）」の販売価格は59万8,000円。
「こむぎっち電気バイク」の販売価格は26万8,000円、充電器は8,000円。
価格は税別。