【ニュース】 鳥取県、5月1日を「恋の日」と認定、「恋の色」ピンク色に関連した様々な企画を実施、若桜鉄道では今年も「ピンクSL」が登場 鳥取県鳥取市
2017.04.27
鳥取県(平井伸治知事)は、5月1日(51=こい)を「恋の日」と認定、第三セクターの智頭急行や若桜鉄道などで、地域活性化を目的に「恋の色」でもあるピンク色に関連した様々な企画が実施される。
ピンク色で盛り上がる同県内では、これまでピンク色のカレーやタクシー、ポストなどが登場、全国的に話題となった。
鳥取市のキャラクター「すご!ウサギ」のデザインをあしらったピンクのタクシーとポストは、市のPR施策「すごい!鳥取市」の取り組みの一環として運行・設置しているもの。
鳥取市の企業ブリリアントアソシエイツ株式会社が開発したピンク色のカレーと醤油は、その見た目と味のギャップが話題となり、好評を得ている。
また、観光スポットとして知られている鳥取砂丘も、秋には名産である
「らっきょう」のピンク色の花が咲き渡り、意外な一面を見せるという。
全国で4つしかない名前に「恋」がつく駅の一つ・智頭急行の「恋山形」駅(鳥取県智頭町)では、4月30日にリニューアルオープン4周年記念イベントを開催。
「恋がかなう駅」としてピンク一色の同駅に、鉄道マニアとして知られるホリプロマネージャー・南田裕介さんと鉄道文化人・豊岡真澄さんも登場し、新たに誕生したピンクの「恋ロード」のテープカットと、歩き初めのセレモニーを実施する。
また両氏と行くグルメツアー「智頭線満喫列車の旅」も実施、新しくなったイベント車両で地元の絶品グルメを提供するという。
5月3日には、若桜鉄道(鳥取県若桜町)に、ピンク色にコーティングされた「ピンクSL」が今年も登場。
思わず写真を撮りたくなるフォトジェニックなSLは、5月3日~28日に展示されるほか、5月5日にはイベントも開催する。
昨年のイベント期間中は、8日間で若桜駅の入構者数が4,362名にのぼり、平成27年度1年間の入構者数(約3,000名)を上回るなど、大いに賑わった。
5月5日のピンクSLイベントでは、鉄道写真家・中井精也さんとホリプロマネージャー・南田裕介さんをゲストに迎え、ピンクSLが引くトロッコ乗車体験などが予定されている。
詳細は、鳥取・因幡観光ネットワーク協議会のHPを要参照。