【ニュース】 大井川鐵道、秋の特別列車「吟醸列車」を初めて新緑時の5月27日に運転、貸切列車で地酒を堪能 静岡県川根本町

2017.04.25
大井川鐵道株式会社(静岡県島田市、前田忍社長)は、井川線(南アルプスあぷとライン)で年1回、秋の特別列車として運転していた「吟醸列車」を、新緑時の5月27日に初めて運転する。

「紅葉の名所」と言われている井川線沿線は、「新緑の名所」でもある地域。
同列車は参加者のみの貸切で運転され、今回は静岡県中西部から6種類の地酒が集結する。
車内では、地酒片手に「新緑の名所」の車窓を楽しめるという。
20170425大井川鐡道

当日提供される6種類の地酒は、磯自慢(焼津市)、臥龍梅(静岡市清水区)、杉錦(焼津市)、正雪(静岡市清水区)、志太泉(藤枝市)、初亀(藤枝市岡部町)。
つまみの持ち込みは自由としている。

「吟醸列車」の運転日は5月27日(予約制)。
運転区間は「千頭」駅(静岡県川根本町)~「接岨峡温泉」駅(静岡県川根本町)の往復、当日は「千頭」駅に10時集合。
運転時間は、「千頭」駅11時04分発~「接岨峡温泉」駅12時45分着、「接岨峡温泉」駅14時05分発~「千頭」駅15時50分着。
参加費は大人1名5,000円(運賃、飲食費、保険代含む)。
定員は70名(定員になり次第締め切り、最少催行人員50名、未成年の参加は不可)。
申し込みは 大井川鐵道南アルプスアプトセンターまで。

なお同社では今後も、南アルプスあぷとラインで、鍋列車や星空列車など、様々な特別列車を運行する予定だという。