2017.4.24
由比桜えびまつり実行委員会（静岡市清水区）は、日本最大の桜えび水揚げ港の由比港（静岡市清水区）で、桜えびの祭典「由比桜えびまつり」を5月3日に開催する。

同イベントは、毎年約7万人が来場する、漁港で行われるものとしては日本最大級の食の祭典。
当日は、生の桜えびを10時30分と13時の2回、先着500名に無料で配布する。


桜えびは、日本では駿河湾、世界でも静岡と台湾でのみ水揚げされる希少な資源。
生の桜えびば世界で唯一、静岡でのみ食べることができるという。
現在、桜えび春漁が最盛期の静岡では、獲れ立ての生の桜えびを味わえる。

当日は、生桜えびをはじめ、桜えびたっぷりのかき揚げ、桜えびのてんぷらそば等に加え、しらすや魚介、地酒など、地元の食材を使用した様々な食がブースに並ぶという。
また、漁師が操縦する漁船での遊覧体験もあり、晴天に恵まれれば、海の上から富士山を眺めることができるとしている（1回20分程度、小学生以上300円）。

「由比桜えびまつり」の開催日時は5月3日の8時～14時。
会場は由比港（静岡市清水区由比今宿字浜1127）、交通はJR東海道線「由比」駅より徒歩約10分。