【ニュース】 京都水族館、京都の里山を再現した大規模エリアで稲作体験プログラムを5月20日より順次開催 京都府京都市

2017.04.21
京都水族館(京都市下京区、下村実館長)は、田植えや稲刈りなどの稲作を通して里山の魅力を楽しみながら、いのちや食物について学ぶ体験プログラム「里山教室 2017~里山で遊ぼう~」を、5月20日より9月までの期間に計4回、順次開催する。

同プログラムは、京都の里山風景を再現した田んぼや小川などを有する館内「京の里山」エリアで、春から秋にかけての田植え、稲刈り、脱穀精米などの稲作や、いきもの観察などの実体験を通して、里山という自然環境の中で「遊ぶ」ことで「体験して学ぶ」機会を提供するプログラム。
稲が育ち、食物として食べるまでの過程を体験する中で、稲の生育に欠かせない水の存在や息づくいきものなどの大切さに気づくことができるという。
20170421京都水族館

5月に開催する「田んぼで遊ぼう!~田植え編~」では、水を張った田んぼに入り、泥の感触を感じながら稲の苗を一株ずつ植えていく。
夏の間にぐんぐん育つ稲の様子や稲のまわりに息づくいきものたちの様子は、7月に開催する「田んぼで遊ぼう!~特別編~」で観察することができ、9月開催の「田んぼで遊ぼう!~稲刈り編~」では鎌を使用し、たわわに実った稲の収穫を行う。

5月開催の「田んぼで遊ぼう!~田植え編~」の開催日時は5月20日
(変更の場合あり)の10時~12時。
開催場所は「京の里山」。
料金は1名500円(別途京都水族館への入場料が必要)。
定員は通年参加10名、各回参加10名の計20名。
対象は5歳以上(小学生未満は保護者同伴必須)。
参加方法は、同館ホームページより事前申し込み(応募者多数の場合は抽選)。

京都水族館の所在地は京都市下京区観喜寺町 35-1(梅小路公園内)、交通は「京都」駅中央口より西へ徒歩約15分、またはJR山陰本線「丹波口」駅より南へ徒歩約15分など、最寄りのバス停は「七条大宮・京都水族館前」。
一般料金は、大人2,050円、大学・ 高校生1,550円、中・小学生
1,000円、幼児(3歳以上)600円。