【ニュース】 平戸市と公認民泊サービスの百戦錬磨、歴史的建造物活用の新たな観光まちづくりを目指し事業連携、コラボ第1弾は平戸城天守閣での日本初「キャッスル・ステイ」へ招待 長崎県平戸市

2017.04.05
平戸市(黒田成彦市長)と公認民泊サービスを提供する株式会社百戦錬磨(宮城県仙台市、上山康博社長)は、歴史的建造物を活用する観光まちづくりを推進する目的で事業連携する。

コラボレーション企画第1弾では、同社の子会社が運営する公認民泊仲介サイト「STAY JAPAN」で、平戸城の天守閣に泊まる「日本初キャッスル・ステイ」の2人1組限定の無料宿泊企画を行う。
世界中の誰よりも先に天守閣に泊まる権利のほか、宿泊日当日に同市より「1日城主」の認定が授与され「お殿様」「お姫様」になりきってもらう、同市の魅力満載のおもてなしツアーを提供する。
同連携により今後、市内にある歴史的な建造物の活用策として宿泊施設に利用するなど、全国に先駆けた新たな観光まちづくりによる交流人口の拡大・地域活性化を進めていくという。
20170405平戸市

同社では、政府の推進する「歴史的資源を活用した観光まちづくり」専門家会議で上山社長が構成員を務めるなど、観光を軸とした地方創生を企業の使命の一つとして事業活動を行っている。

今後は、国内初の「天守閣に泊まるキャッスル・ステイ」を皮切りに、日本全国のお城での継続的な宿泊提供を目指す。
また、今回の平戸市のように、行政と連携したニューツーリズムの振興により、消費の二極化など現代の多様化した観光ニーズに合った地方での宿泊施設の創設・提供を目指していくとしている。

「キャッスル・ステイ~『1組2名限定』天守閣の中に泊まろう~特設サイト」での応募期間は4月6日~23日、当選発表は4月26日、宿泊日は
2017年5月20日~21日。
宿泊場所は長崎県平戸市。