【ニュース】 三井不動産、東海3県初進出となるリージョナル型ショッピングセンター「(仮称)ららぽーと名古屋港明」を4月1日に着工、2018年秋開業予定 愛知県名古屋市
2017.03.31
三井不動産株式会社(東京都中央区、菰田正信社長)は、東海3県初進出となるリージョナル型ショッピングセンター「(仮称)ららぽーと名古屋港明」(名古屋市港区)を4月1日に着工する。
開業予定は2018年秋。
同計画地は、市内を南北に結ぶ主要幹線道路の名古屋市道「江川線」に敷地東側で接するほか、名古屋市営地下鉄名港線「港区役所」駅・「東海通」駅・名古屋市営バス「港区役所」などが利用可能。
同施設は、東邦ガスグループが主導する大規模複合再開発事業「みなとアクルス」内に立地し、まちの賑わいを創出する中核機能を担う。
また、同施設の北側に隣接する敷地では、三井不動産レジデンシャル株式会社(東京都中央区、藤林清隆社長)が分譲マンション開発を行う予定。
同施設の主な特徴のうち、地域コミュニティ機能では、敷地内に約
8,000㎡の緑地を整備し、地域と連携したイベントが開催できる屋外イベントスペースを設けるほか、バスやタクシーの発着場となる交通広場も整備する。
また、商業機能では、ファッション、雑貨、飲食、エンターテインメント施設など、話題性の高い店舗を揃え、30代から40代のファミリー層をメインに、シニア・ヤング層まで幅広い世代の利用客が楽しめる、東海3県初のららぽーとにふさわしい施設を目指す。
さらに、環境・防災対応では、敷地南東に建設する立体駐車場が津波避難ビル指定を受けることで、防災の面で地域住民への貢献を図るほか、東邦ガスが運営する「みなとアクルスエネルギーセンター」と連携し、需給一体での省エネを図るなど、新たなエネルギー融通のモデルとなるような施設を目指す。
「(仮称)ららぽーと名古屋港明」の所在地は名古屋市港区港明二丁目501番2他、交通は名古屋市営地下鉄名港線「港区役所」駅より徒歩2分。
敷地面積は約8万3,200㎡。
構造規模は、店舗棟が鉄骨造・地上4階建一部2階建(店舗が1~3階、駐車場が4階・屋上)、立体駐車場棟が鉄骨造・地上6階建・2棟。
延床面積は店舗棟が約12万4,700㎡、立体駐車場棟が約4万5,500㎡、店舗面積が約5万9,500㎡。
店舗数は約220店舗。
駐車台数は約3,000台。
着工予定は2017年4月1日、竣工・開業予定は2018年秋。