【ニュース】 名古屋鉄道、名鉄名古屋駅地区再開発の全体計画を発表、商業・オフィス・ホテル・レジデンスなどを適正規模で効率的に配置 愛知県名古屋市
2017.03.30
名古屋鉄道株式会社(名古屋市中村区、安藤隆司社長)は3月29日、名鉄名古屋駅地区再開発の全体計画を発表した。
今回発表した計画は、現時点で検討段階のイメージを示したもの。
今後、周辺地権者・行政等との協議により、変更となる場合があるとしている。
同計画では、利便性の高いターミナル機能の形成を図るとともに、南北に長い敷地特性を活かし、再開発エリアの価値最大化を目指す。
商業・オフィス・ホテル・レジデンスを中心とした用途を、適正規模で効率的に配置するとしている。
交通整備では、名鉄名古屋駅を面的にも機能的にも拡張、利便性の向上を図る。
併設の名鉄バスセンターは、高速路線バスの集約化も可能とする機能・規模を確保し、利便性の向上を図るという。
今後は、2017年度以降、周辺地権者・行政等との協議・調整と、都市計画等の必要な手続きを行い、2022年度に工事着手の見込み。
駅機能の整備については、リニア中央新幹線開業時を目標に進めるとしている。