【ニュース】 着地型観光サービスの「TABICA」、島原市と提携し特設頁を開設、4つの観光体験を公開 長崎県島原市
2017.03.28
地域の暮らしを体験できる着地型観光サービス「TABICA(たびか)」を運営する株式会社ガイアックス(東京都千代田区、上田祐司社長)は3月25日、島原市(古川隆三郎市長)と提携し、TABICAサイト内に同市の特設ページを開設、地元の暮らしを通して歴史や文化を知ることができる4つの観光体験を公開した。
今回の提携は、新たな観光資源を使った観光体験づくりを、企業ではなく地域が主体となって行うことで、より持続可能性の高い観光資源とし、継続的な地域の活性化を目指すというもの。
同社は2016年11月、同市の観光を一元的に担っている株式会社島原観光ビューローとコーディネーター契約を締結。
研修などを通じ、同社がこれまでに培った着地型観光の体験作りノウハウを同市に提供してきた。
今回の提携では、両者の協力関係をより一層強化。
今ある観光資源と観光資源になりうる素材を生かし、TABICAの新たな視点と切り口を加えることで、これまでにない観光体験を作成していくという。
同時に、TABICAの体験作りノウハウを地域に蓄積し、地域が主体となって着地型観光体験を作成できる体制を構築することで、地域活性化にも繋げていきたいとしている。
最初の取り組みでは、TABICAの特設ページ上に、4つの観光体験を組み合わせ、1泊2日で島原を満喫できるプランを公開した。
体験例は、甲冑体験、飲み屋ハシゴ体験、流しそうめん体験、漁船での海釣り体験など。