【ニュース】 積水ハウスなど、セントレア初の外資系ホテル「フォーポイントバイシェラトン名古屋 中部国際空港」を2018年秋に開業 愛知県常滑市

2017.03.24 
マリオット・インターナショナル(本社:米国メリーランド州)と積水ハウス株式会社(大阪市北区、阿部俊則社長)は、旅客増とインバウンド需要が高まる中部国際空港(セントレア)の島内隣接地で、セントレア島内初の外資系ホテルとなるマリオット・インターナショナルの「フォーポイントバイシェラトン名古屋 中部国際空港」(愛知県常滑市)を2018年秋に開業する。

同ホテル事業は、積水ハウスがプロジェクトマネジメントと建物の設計・施工を担い、マリオット・インターナショナルがホテル運営を行うもの。
マリオット・インターナショナルが世界30カ国以上で200のホテルを展開する「フォーポイント」ブランドは、世界中のゲストにその地域らしさを尊重した宿泊体験を提供しているという。

同ホテルから、中部国際空港(セントレア)や空港線「中部国際空港」駅までは徒歩6分。
発着する旅客機が望めるなど、都市型ホテルとして絶好のロケーションとなる。
20170323積水ハウス

同ホテルの総客室数は319室(平均面積は25㎡、キング約25㎡、ツイン約25~29㎡、スイート約40㎡・約69㎡、予定)。
その他、ロビーラウンジ、会議室、エクササイズ設備などを備える予定。
地ビールを楽しめるバーラウンジ「ベスト・ブルー(Best Brews)」など、特色のあるサービスも提供するという。

セントレア空港島内では、2018年夏に「ボーイング787初号機の展示を中心とした複合商業施設」の開業、2019年前半には空港にLCCターミナルの新設、2019年秋頃に展示面積6万㎡の大規模展示場の開業などが控えており、さらなる需要増が見込まれる。
利便性を兼ね備えたホテル開発を行うことで、インバウンドを含めたホテル需要を取り込むという。

「フォーポイントバイシェラトン名古屋 中部国際空港」の所在地は愛知県常滑市セントレア4丁目10-5、交通は名古屋鉄道空港線「中部国際空港」駅より徒歩6分。
敷地面積は2,999.98㎡、延床面積は1万4,050㎡。
構造・規模は鉄骨造・地上12階。
客室数等(予定)は319室(平均面積は25㎡、キングは約25㎡、ツインは約25~29㎡、スイートは約40㎡・約69㎡)。
付帯施設は、ロビーラウンジ、会議室、エクササイズ設備。
工期は2017年5月末~2018年8月末竣工(予定)。
開業時期は2018年11月(予定)。