【ニュース】 三菱地所レジデンスなど、習志野市の分譲マンションで3物件・1,652戸合同の防災訓練を実施、941世帯が参加 千葉県習志野市
2017.03.08
三菱地所レジデンス株式会社(東京都千代田区、小野真路社長)と三菱地所コミュニティ株式会社(東京都千代田区、清沢光司社長)は3月5日、三菱地所レジデンスが分譲したマンション「ザ・パークハウス津田沼奏の杜」(総戸数721戸)、「ザ・パークハウス津田沼奏の杜テラス」(総戸数62戸)、「ザ・レジデンス津田沼奏の杜」(総戸数869戸)の管理組合と協働し、3物件(計1,652戸)合同による、街全体の防災力強化を目的とした実践的な防災訓練を実施、総勢941世帯が参加した。
3物件は、習志野市で進む土地区画整理事業で誕生した約35haの新しい街「奏の杜(かなでのもり)」内の立地。
今回の防災訓練では、近隣店舗(コナミスポーツ)と近隣大学(千葉工業大学)も協力した。
三菱地所レジデンスは、「奏の杜」街区で、現在販売中の物件含め計4物件を供給。
このうち「ザ・パークハウス津田沼奏の杜」では、同物件の管理組合と協働し、従来の消防・避難訓練に留まらない「被災生活」まで想定した、より実践的な防災訓練を過去2回実施している。
今回は、「ザ・パークハウス津田沼奏の杜テラス」「ザ・レジデンス津田沼奏の杜」2物件とも協働し、エリア全体で互いに助け合う「共助」の体制を構築するため、計1,652戸の大規模なマンション防災訓練を実施した。
当日は大地震が発生したことを想定し、まず、3物件同時に安否確認と避難訓練を実施。
避難の際には無線機を使用し、有事に必要となる情報収集・共有・発信について3物件での連携を行った。
続いて、3物件合同という規模を活かし、防災訓練の幅を広げ、子どもから大人まで多様な居住者に対応した防災プログラムを実施。
今回3回目を迎える「ザ・パークハウス津田沼奏の杜」の管理組合が主導し、初めて訓練に取り組む2物件をリードすることで、非常時にも十分な体制構築が出来るきっかけづくりが出来たとしている。