【ニュース】 北神地域振興、道の駅神戸フルーツ・フラワーパーク大沢内で「地産地消」の体感アミューズメント施設「FARM CIRCUS」を3月30日にオープン 兵庫県神戸市
2017.03.08
道の駅の運営を手掛ける株式会社北神地域振興(兵庫県神戸市、不老嘉彦代表)は、同社が運営する道の駅神戸フルーツ・フラワーパーク大沢内(神戸市北区)で、「地産地消」の体感アミューズメント施設「FARM CIRCUS」を3月30日にオープンする。
共同提案者はJA兵庫六甲(神戸市北区)。
同施設のテーマは「地産地消を遊ぶ施設」。
神戸市の観光情報の発信をはじめ、地元の産業を体感できる企画・施設を盛り込んだ、従来の道の駅よりさらに体験型のアミューズメント施設になるという。
同施設では、近隣農場へ繋ぐ「FARM BUS」の運行、「FARM YARD」
広場で開催予定の多様なイベントや足湯など、ユニークな取り組みを実施。
商品化された名産品を購入するだけでなく、その生産者との繋がりや、地域の活性化も促すとしている。
サーカスの小屋を連想するような、巨大テントを中心に構成された園内で、ワクワクした時間を過ごしてもらいたいという。
同施設は、「FARM CIRCUS MARKET」「FARM BUS,FARM
CIRCUS INFO」「FARM YARD」「DAYS KITCHEN」「KOLN FARM BARKERY」「FARM CIRCUS SHOKUDO」で構成。
「FARM CIRCUS MARKET」は、「神戸の良いものをお届けしたい」という思いで厳選した、神戸産の名品を販売するマーケット。
地元農家から仕入れた旬の野菜や果物、地元産のアルコールドリンクや調味料まで幅広く揃える。
さらに精肉の切り分けや、精米サービス、神戸の蔵元・福寿の生酒の量り売りなど、こだわりの専門カウンターも用意、好きなものを好きなだけ購入出来るという。
「FARM BUS, FARM CIRCUS INFO」では、近隣農家を支える取り組みの一環として、農地と繋がるFARM BUSを運行する。
平日には地域の人々が気軽に利用できる、コミュニティバスとしても活躍。
またFARM CIRCUS INFOでは、観光情報の発信をはじめ、大人も子供も楽しめる食育イベントを随時開催する予定。
神戸や食にまつわるライブラリーも自由利用可能とし、ゆっくりくつろげるという。
「FARM YARD」は、訪れる人々の憩いの場で、施設の間に広がる広場には足湯があるほか、ファーマーズマーケットなどのイベントも随時計画している。
テイクアウトの食事を楽しんだり、こどもの遊び場や休憩にも利用できる広場だという。
「DAYS KITCHEN」は、FARM CIRCUS MARKETで販売されている野菜をはじめ、地元の新鮮食材をふんだんに使用したメニューを提供するレストラン。
パスタや窯で焼き上げたピザなどのイタリアンを中心に、肉や魚を使ったメイン料理にデザート、ランチタイムにはサラダバーなど、幅広い食事を用意する。
団体での予約も可能で、地産地消を楽しむパーティーも楽しんでもらいたいという。
「KOLN FARM BARKERY」では、神戸で70年の歴史を持つ「ケルン」監修のベーカリーも登場。
おなじみの定番商品をはじめ、地元の新鮮食材をふんだんに使用した、野菜と果実を楽しめるサンドイッチなどを用意する。
「FARM CIRCUS SHOKUDO」では、地元農家の手で丁寧に育てられたお米と、地元食材にこだわった体に優しい定食メニューを用意。
こどもから年配者まで、幅広い世代が、旬な食材を楽しめるとしている。
施設の所在地は神戸市北区大沢町大沢2150。
営業時間は「MARKET」が10時~18時、「INFO, CAFÉ」が10時~20時、「DAYS KITCHEN」が10時~21時、「フルーツ・フラワーパーク」が9時~17時(店舗によって異なる)。
オープン日は2017年3月30日。