【ニュース】 むすびとリード、都留市でネクタイによる地域活性化プロジェクトを4月より始動、世界一のネクタイブランド創出を目指す 山梨県都留市
2017.03.02
むすび株式会社(東京都目黒区、深澤了代表)と有限会社リード(山梨県都留市、谷内正義代表)は、都留市の地域活性化プロジェクト「まちいくつる」を4月より始動、現在プロジェクトメンバーの募集を行っている。
後援は山梨日日新聞社・山梨放送・都留市。
同プロジェクトは、ネクタイのまち・都留市から、世界一のネクタイブランドを創出しようというもの。
自治体の予算に頼らず、地域活性化やブランディングに興味のある参加者を内外から積極的に募集し、プロジェクトメンバーとして参加してもらう。
都留市をはじめ、周辺の富士吉田市や大月市は、歴史的に織物の加工がさかんな地域。
中でも都留市は、ネクタイの生産量が日本一と言われている。
しかしメーカーブランドの下請けが多く、地域の自主ブランドは確立できていないという。
ネクタイは、多品種小ロット生産が可能な商品。
今回のブランド化プロジェクトでは、デザイン・バリエーションを豊富に取り揃えたいとしている。
ネクタイ生産量日本一の同市から、名実ともに日本一、世界一のネクタイブランドを目指す。
「ネクタイと言えば、都留市」というブランド・イメージを創出することで、同市の活性化に繋げたいという。
「まちいくつる」プロジェクトの実施期間は4月~9月。
毎月1回、都留市の現地(ミュージアム都留、リード)でプロジェクトを進行する。
定員は20名(定員になり次第締切)、参加費は5,000円(税込)。
募集対象は、ブランディングの手法を学びたい人、地域活性化を自身の手で実践してみたい人、自身の手でブランドを立ち上げてみたい人、ネクタイのデザインをしてみたいデザイナーなど。
プロジェクトスケジュール(予定)は、4月15日が全体のレクチャー、5月20日が宿題のプレゼン(マーケットの分析など)、6月24日がデザイン検討など、7月8日が販売戦略発表など、8月下旬~9月予定が発表披露会。