【ニュース】 福岡地所など、旧大名小学校に官民共働型スタートアップ支援施設を開設、入居者募集を開始 福岡県福岡市

2017.02.28
福岡市・福岡地所株式会社・さくらインターネット株式会社・株式会社アパマンショップホールディングスの4者は、福岡市の旧大名小学校に官民共働型スタートアップ支援施設「FUKUOKA growth next(フクオカグロースネクスト)」を4月12日に開設する。
2月24日より、入居希望のスタートアップ企業の募集をウェブサイトで開始した。

同案件は、福岡地所・さくらインターネット・アパマンショップホールディングスの3社が共同事業者として行った提案が、福岡市が実施した「福岡市スタートアップ支援施設運営事業」の公募で採用されたもの。
20170228福岡地所

同施設では、総額400億円以上のファンドを運営するベンチャーキャピタル各社や投資家との連携、メンタリングや交流会によるコミュニティ形成、インターネットインフラ(「さくらのクラウド」)の無償提供、ヒューマンリソースの育成やマッチングなど、スタートアップへのさまざまなサポートを実施。

さらに、施設内にはコワーキング・シェアスペース、DIYスタジオ、カフェ・バーなどを設置。
4者は同施設を通じ、スタートアップ企業や中小企業の第二創業へ支援を行い、雇用創出や地域経済の発展に貢献するとしている。

「FUKUOKA growth next(フクオカグロースネクスト)」の所在地は旧大名小学校(福岡県福岡市中央区大名2丁目6番11号、南校舎及び東校舎を活用)。
延床面積は南校舎2,970.67㎡・東校舎886.14㎡。
入居者募集期間は3月10日まで。